日向地区には、京都で修業した料理人たちがいる。地元の素材を生かした料理を彼らが試作し、地区住民を巻き込んで話し合いを重ね、おいしさを追求してきた。料理講習会を開き、民宿経営者らを指導するなど民宿・旅館のレベルアップに貢献している。そうした活動から生まれたのが7月の終わりから8月末まで毎日とれる甘鯛を食材にした「甘鯛づくし」。日向で創意工夫を凝らした料理で、地元の人々の思いがこもったおもてなしメニューの一つだ。